幸せは除夜の鐘のように

今日は声を音を合わせる喜びがある日で、意見が違う人ともそのようにしてつながることが応援されている日です~日めくり五術2021年12月9日
五術研究家Ai 2021.12.09
誰でも

辛卯(かのと う)~日めくり五術2021年12月9日

📣今日のエール

今日は声を、音を合わせる喜びがある日です。

🌈今日のお守り

意見が違う人とは、そのことではなく、何か別の、素敵なものを共に観ようとすること。

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おはようございます!

今日は辛卯(かのと う)の日で、上は金、下は木のエレメント。

今日は鐘を鳴らしたり、声を合わせたりする喜びを
みんなで分かち合うこと

本当は意見が違っていても
まずは声を合わせてみる、という意味を持つ日です。

大晦日の除夜の鐘は煩悩の数の108回
もしくは二十四節気と七十二侯を合わせて108なので一年を表す、など
諸説ありますが
108回ついているのは、実は日本だけ。

※韓国は忉利天(とうりてん)を由来に33回

鐘をつく、という習慣そのものは、中国大陸から渡ってきたものですが
中国大陸ではそのような習慣はなく
鐘は毎日ついているものです。

そして、日本も、昭和初期1927年に上野の寛永寺で鳴らしたものを
NHKのラジオで放送したことがきっかけで全国に知られて
その後『ゆく年くる年』がテレビ放映されたことから
なくてはならないもの、という認識になり
日本全国で広まりました。

ではこれは歴史が浅いから意味がないのではないかというと、そうではなく
むしろ、後からこんなに定着した、ということに
大きな意味を感じます。

いかにこの除夜の鐘が、私たちに
身体的にも喜びを幸せを感じさせるものであったか、ということです。

あなたも私も、今、同じ音を聴いている

場所は違うけれど同じ振動を感じている

いろんなことがあった一年だったね、と振り返りながら

万感の思いで鐘の音に耳をすませて

大晦日、という同じ時を生きている…

これは深く癒される行為で
幸せを呼び覚ますものだから
今も続いているのではないかと思うのです。

今年、Gift of Loveという
深い悲しみや喪失感のケアを表すグリーフケアのプロジェクトを始めて
寄り添うとはなにかということを突き詰めた時
『寄り添う』の定義のひとつは

同じものを観ようとすること、としました。

寄り添う、というのは能動的な行為ですが

この除夜の鐘が持つ力は
時の力も使って、共時性、共感性を呼び覚まし
自分と他人の境界線をあいまいにして
心寄り添わせることができる…

多くの人々を、大きく優しく包み込む装置となっていると思います。

そして、結果的に108回鳴らすくらいの時間が
みんなが心整うためにはちょうど良かったのではないか…
そんなことを想います。

私たちは、お互いを分かり合うこと
完璧に理解し合うことは難しいけれど
それはちょっと横に置いておいて
同じものを観ようとすること
共に同じ何かを感じることはできる。

今日は、そんな風に誰かとの間に橋をかけられると豊かな日です。

ビジネスや財運は明日のほうが優勢です。
大きなお金関係は明日手続きするほうがお勧め。

時のエネルギーを味方に
今日も素晴らしい一日となりますように!

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昨日の感謝

エリザベスキュプラ―ロスの本の中に

私はクリスマスツリーを共に分かち合えない人とは暮らせない

という一節が出てくるのですが

そんなことを思い出しながら、子どもたちと一緒にクリスマスツリーの飾りつけをしたのが、とても楽しい時間でした。

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